Glatfelter社の電気絶縁紙及び電解紙は、ドイツのNidda/Ober-Schmitten及び、フランスのScaërで生産を行っています。
ドイツNidda/Ober-Schmittenの小さな町で伝統的な製紙工場として発展してきた約200年の歴史を持つOber-Schmitten工場は4台の抄紙機を有し、年間約12,000トンの生産量を誇ります。
長年にわたるコンデンサや送電ケーブル製造業界との協力で培った技術を用いて生産された世界でも稀にみる極薄超高密度クラフト紙は、電気コンデンサ用電解紙に限らず、海底ケーブルやパワーコンデンサ等の特殊用途でも、世界中で広く使用されております。
一方、フランスScaër工場では高い吸水性を有する低密度長繊維紙を生産しており、この2つの生産拠点から、あらゆる電気特性要求に対応できる製品群を展開しております。 ・・・Glatfelterのホームページはこちら

Glatfelter社の長年にわたる経験・製紙技術と、鉛蓄電池製造におけるグローバルリーダーとの技術協力により、連続グリッドペースト技術用に特別に設計・開発されたユニークなエンジニアリング材料であるDYNAGRID®ペースティングペーパーは、電池の製造プロセスを強化するためのオーダーメイドのソリューションをご提案致します。
また、DYNAGRID®のバッテリーエンハンサーはその特別な製品構造により、鉛蓄電池の優れたリサイクル性を実現すると共に電池寿命の向上に寄与致します。